毎年恒例,去年見た,すごく良かった映画(11月まで)
にごりえ (十三夜,おおつごもり) | (文学座53) |
今井正 |
すべてうまくいきますように |
(仏ベルギー21) |
フランソワオゾン |
役者 |
(仏47) |
サッシャギトリ |
キューブリックに魅せられた男 (原題 FILMWORKER) |
(米17) |
トニージュラ |
RRR |
(インド21) |
SSラージャマウリ |
イニシェリン島の精霊 |
(英アイルランド米22) |
マーティンマクドナー |
ミーガン (原題 M3GAN) |
(米22) |
ジェラルドジョンストン |
顔たち,ところどころ |
(仏17) |
アニエスヴァルダ |
モリコーネ映画が恋した音楽家 |
(伊21) |
ジュゼッペトルナトーレ |
ベネデッタ |
(仏オランダ21) |
ポールヴァンホーベン |
れいこいるか |
(国映19) |
いまおかしんじ |
およう (原作 外道の群れ) |
(自主02) |
関本郁夫 |
以上12本,いつもの倍ありました。月に一本,すごく良い映画に出会えるなんて,なんて幸せでしょう。もちろん,あまり良い映画じゃなくても愛すべ き映画は,いっぱいあります。良いのも普通のも,みんな好き。来月号は,かなり良かった映画を紹介します。
前回のつづき,去年見た,かなり良かった映画
女の暦 | (新東宝54) | 久松静児 |
悦楽交差点 |
(OP) |
城定秀夫 |
股旅三人やくざ |
(東映65) |
沢島忠 |
ミッションインポシブル デッドレコニング PART I |
(米23) |
クリストファーマッカリー |
プレデスティネイション |
(オーストラリア) |
スピーリグブラザース |
ソンランの響き |
ベトナム18 |
レオン・レ |
小説家の映画 |
韓21 |
ホン・サンス |
白鍵と黒鍵の間に |
テアトル23 |
冨永昌敬 |
カードカウンター |
米其中 |
ポールシュレイダー |
クリーデンスクリアウォーターリヴァイヴァル トラヴェリン・バンド |
(70〜22) |
ボブスミートン |
以上10本,いつもの半分でした。
その代わりに,良いとも悪いとも言えない映画が大量にあり,全部は,のせられないので,一部分紹介しておくと,
山内大輔のOP作品,美乳若妻と巨乳女将,石井慎吾の風のゆくえ,ホンサンスのそれから(17),アレクサンドル・ソクーロフの独裁 者たちのとき(22),フランコフォニアルーヴルの記憶(15)の二本,デビッドクローネンバーグの新作クライムズオブザフューチャー,アル中女の肖像 は'79年の西独作品ウルリケオッティンガー,森田芳光の'85年のそれから(漱石,原作),去年最後に見た佐藤寿保の新作火だるま槐多よ |
などです。いつもは年に3本ぐらいなのに去年は11本も,ありました。
自分の判断力が落ちたのか?とにかく自分の手におえないのは確かです。でも考えたら,昔は,そういう,わけのわからない映画はいっぱいありました。それがいいんです。あるべき姿だと思います。
音楽も同じで,わけのわからない変なものを,いっぱり作りましょう。